スニーカーのお手入れ方法を知りたい

出典:写真AC

おしゃれアイテムとしてもおでかけアイテムとしてもすっかり定番となった、布製のスニーカー。
お手入れや洗い方で困ったことはありませんか。

洗濯機で洗う?手で洗う?ゴムの黒い汚れは落ちる?そもそも自宅で洗える?

スニーカーの洗い方に関するお悩みを解消して、お気に入りを長く履くための方法を、片付けのプロで靴のお手入れにも詳しい竹内政子先生に教わります。

 

履く前に防水スプレーでガード!

スニーカーの汚れにも様々ありますが、特に雨の日についた汚れは落としにくくなります。
そこで竹内先生は「スニーカーは履く前に防水スプレーで汚れからガード!」と提唱。

新しいスニーカーを履き始める前に、靴もしくはスニーカー専用の防水スプレーを全体にまんべんなくかけます。
防水スプレーにはスニーカーの表面をコーティングし、水や油分をはじき、汚れを防ぐ効果があります。

「防水スプレーをしてスニーカーに汚れがつきにくくなると、洗う回数も減ります。洗う回数が減ればスニーカーが傷みにくくなり、寿命も長くなります。防水スプレーを積極的に使うことでスニーカーを守ることになるんです」と竹内先生。

竹内先生は最初に2度がけをする徹底ぶりです。

履き始めた後も月に1回のペースで防水スプレーをかければ、スニーカーに汚れがつきにくい状態が保てます。
このひと手間がスニーカーを守り、洗う手間を省きます。

※防水スプレーを使う際は、風通しのよい屋外でスニーカーから20㎝程離してスプレーし、全体にムラなくかかるようにしましょう。

 

スニーカーのお手入れ方法

防水スプレーを使っても汚れてしまった時は、なるべく早く汚れを落とします。
スニーカーの洗濯表示が水洗い可能であれば自宅でお手入れができます。色落ちのおそれがあるので、事前に目立たないところを洗って確認しておきましょう。

スニーカーは主にゴム部分と布部分で素材が分かれており、それぞれに合ったお手入れをすると汚れが落ちやすくなります。

 

用意するもの

竹内先生が使うスニーカーのお手入れアイテムがこちら。

靴用のブラシ、歯ブラシ、スニーカー用の消しゴム(普通の消しゴムのきれいなものでも可)、メラミンスポンジ、中性洗剤、型崩れ防止のためのタオル、バケツです。

スニーカーの靴ひもは洗う前に外しておきましょう。

 

①軽い汚れを落とす

少しの汚れは布で拭いたり、靴のホコリ落とし用のブラシを使ったりして汚れを落とします。
スニーカーに傷をつけないよう、毛がやわらかいブラシで、優しくブラッシングをします。

 

②ゴム部分の汚れを落とす

ゴム部分についた黒い汚れはスニーカー用の消しゴムを使って落とします。
一般的な消しゴムでも落ちますので、その際はきれいな消しゴムを使ってください。

消しゴムでは落ちない頑固な汚れは水を含ませたメラミンスポンジでこすって落とします。

 

③スニーカー全体の汚れを落とす

次にスニーカーの布の部分全体についた汚れを落とします。
ぬるま湯1リットルに対し中性洗剤を小さじ1程度溶かしたものを用意します。
一般的なスニーカーには洗濯用石鹸を、色落ちや傷みが気になるスニーカーにはおしゃれ着洗い用の洗剤を使うのがおすすめです。

スニーカーを20分ほど浸けおきした後、歯ブラシで全体的に洗います。

洗った後はしっかりすすぎをしましょう。

靴ひもはスニーカーと同様に浸けおきし、15分ほどしてから洗います。
汚れが落ちない時は洗濯用の固形石けんも使いましょう。
洗った後はしっかりすすぎ、風通しのよい日陰で乾かします。

 

④乾燥はしっかりと

すすぎ終わったスニーカーは、タオルでくるんで洗濯ネット(あればスニーカー用のもの)に入れ、洗濯機で2~3分程度脱水します。
タオルでしっかり水気を拭き取る方法でもよいでしょう。

水が切れたら風通しのよい日陰で乾燥させます。
型崩れ防止のために、シューキーパーや、丸めたタオルを詰めて形を整えます。

 

⑤乾いたら防水スプレーでガード

スニーカーが乾いたら、仕上げに防水スプレーをムラなくかけます。
防水スプレーが完全に乾いてから靴紐を通してお手入れ完了です。

ここでも防水スプレーで汚れからスニーカーを徹底的に守るのが竹内先生の鉄則です。

 

洗う前後で比較すると、特に汚れが気になるゴム部分や白い部分しっかりきれいになったのがわかりますね。

 

お気に入りを長く履き続けるためにしたい、そのほかのこと

出典:写真AC

最後に、竹内先生からスニーカーのお手入れについてのアドバイスを。
・生地を傷める可能性があるので、スニーカーの洗いすぎには気を付けましょう。
・毎日履き続けるのではなく、1日履いたら1日休ませて水分を飛ばすという履き方の基本を守りましょう。
・洗濯機に布製のスニーカーが洗えるコースがある場合は、靴用洗濯ネットを使って洗うのがおすすめです。
・スエードや皮製のスニーカーは自宅でのお手入れが難しいのでクリーニング店など専門店に相談しましょう。

お気に入りのスニーカーは優しく洗って、長く楽しんでくださいね。