床の掃除は気づいた時にササッとがコツ

出典:写真AC

フローリングの床ってどうしてあんなに汚れやすいんでしょう。

食べこぼしや小さなゴミや髪の毛が目立つし、ザラつきや夏場のベタつきなど、ついつい掃除の頻度が上がります。
でも毎回掃除機をかけたり水拭きをしたりするのは正直面倒。

お掃除のプロ、大津たまみ先生に伺うと
「毎日完璧にキレイにするのは大変です。
フローリングの床は汚れを見つけた瞬間にその汚れに応じた掃除をするのがポイント」とのこと。

汚れ具合に応じた3段階の掃除方法を教えてくれました。

 

フローリングの掃除方法3パターン

1)フロアーモップのみ

(2)フロアーモップと汚れ部分の水拭き、仕上げに掃除機

(3)フロアーモップ、掃除機、全体を水拭き

 

フローリングの部屋で気持ちよく過ごすための床掃除の方法をご紹介します。

 

(1)フロアーモップのみの床掃除

「毎日の掃除はフロアーモップだけで十分です」と大津先生。

大事なのは汚れに気づいたらすぐに拭き取ること。
手が届くところに掃除道具を置いておき、汚れに気づいたときに掃除をするのがいいそう。

更に、大津先生はフロアーモップを複数用意することを勧めています。

1階と2階で1本ずつリビング周りと寝室周りで1本ずつなど、数歩動けば手に取れる位置に置いておくのがポイントです。
汚れを見つけた時に掃除道具が遠くにあると取りに行くのがおっくうで掃除をする気がなくなります。
手近にあれば汚れに気づいた時にサッと掃除ができるのでキレイが持続しやすいんです」

 

(2)フロアーモップと少しの水拭き、仕上げに掃除機の床掃除

フロアーモップで掃除中にドライシートでは取り除けない汚れに出会うときがあります。

特に食べこぼしなどの汚れを見つけた場合は、水拭きで取り除いてから掃除機をかけましょう。
スポンジに中性洗剤と水を同量で割ったものを含ませて汚れを落とし、水拭きをします。

 

その後は床全体に掃除機をかけます。

「フロアーモップだけの掃除には限界があります。
フローリングのミゾに入ってしまったゴミはドライシートでは取りきれないので、掃除機をかけて吸い取る必要があります」と大津先生。

ドライシートでは落とせない汚れに出会ったタイミングか、少なくとも週に1度は掃除機を使うとキレイをキープできるそうです。

 

(3)フロアーモップ、掃除機、全体を水拭きの床掃除

フローリング全体の水拭きは2~3週間に1度の頻度で行いましょう。

ドライシートで大まかに汚れを取った後、全体に掃除機をかけます。
次に前述の中性洗剤をつけた雑巾や水拭き専用シートで床全体を水拭きし、ベタついた汚れを落とします。
これでさっぱりとしたフローリングをキープできます。

最後に乾拭きをするのをお忘れなく。

 

夏場のベタつきの原因は?

夏にフローリングがべたつくのは、足の裏の皮脂がフローリングに付着したことが原因。
これは放っておくとほかの汚れを吸着したり酸化したりして、ワックスに黒ずみを作る原因になります。
中性洗剤をつけた雑巾や専用の掃除用シートを使ってこまめに水拭きをするのが正解です。

 

フローリング掃除に使ってはいけないもの

手軽に汚れを落とせて人気の重曹やセスキ炭酸ソーダですが、フローリングの床には使用しないでください。

皮脂汚れや油汚れに効果的なためリビングやキッチンの床もこれらで掃除しがちですが、これらはアルカリ性。
アルカリ性の洗剤は汚れだけでなくフローリング上のワックス剤をはがしてしまいます。
ワックス材がはがれた床は傷みやすく汚れもつきやすくなり、落ちにくいシミ汚れができてしまいます。

フローリングの掃除には必ず中性洗剤、もしくはフローリング専用の洗剤を使いましょう。

 

ピカピカで気持ちのいいフローリングをキープするために

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面倒なフローリング掃除も、大津先生の汚れに応じた掃除方法なら簡単に取り入れられそうではありませんか?

最後に、気持ちよい部屋にするために、大津先生は年に1度のフローリングのワックスがけを勧めています。

「ワックスの役割は床材の保護だけではありません。
ワックスがけをした後の床はピカピカに光っていますよね。
コーティングすることで床が反射板代わりになって、部屋全体が明るくキレイに見える効果もあるんですよ!」とのこと。

大掃除のタイミングでワックスがけをして、ピカピカの部屋で気持ちよく過ごしませんか?