掃除のプロが実践する花粉症対策を紹介

出典:写真AC

温かくなってきて花粉の飛散が始まる頃。
花粉症の方にとっての戦いの始まりです。

今回は、花粉を始めアレルギー物質に敏感な方のお宅のお掃除の現場を多数経験し、ご自身も花粉症で苦しんだ経験を持つ、お掃除と片付けのプロ、大津たまみ先生が実践している花粉対策をご紹介します。

「花粉を家に持ち込まないことが1番の花粉対策!」と断言する大津先生。

花粉を家の中に入れないための方法、入ってきた花粉の対策方法を徹底的に教わります。

 

外出前の花粉を持ち込まないためのワザ

①花粉がつきにくいツルツル素材の服で外出

すでに多くの方が実践していると思いますが、外出時は花粉が付着しにくいツルツルとした素材の服を着ます。
また、髪に花粉をつけないために帽子を被るなど、徹底的に花粉を付着させないようにします。

 

②スプレー等で服を花粉からガード

さらに服に付着する花粉を減らすために、花粉から服をガードするスプレー剤等を使います。
花粉を服や体につけないためのアイテムは毎年新しくなるので、自分の生活に応じて合うものを選び、積極的に取り入れていきましょう。

 

帰宅時に花粉を家に入れないためのワザ

③玄関の外で帽子や上着の花粉を払う

玄関を入る前に服や帽子についた花粉を軽く払います。特に帽子は外で取り、払ってから入室しましょう。

この時、軽くパッパッと払うのがポイント。力を入れて払うと花粉が繊維の奥に入り込んでしまいます。

 

④玄関には服用粘着式クリーナーを

玄関には服用の粘着式クリーナーを置いておき、帰宅したらまずは上着の上をコロコロ。
一歩玄関を入った後は、花粉を室内に舞わせないために払い落とすのではなく粘着テープで取り除くのがおススメです。
服を傷めないように、粘着力が弱めのテープを使いましょう。

 

⑤外出着は玄関先にまとめる

玄関にハンガーラックを置き、上着や防寒具はすべてここにかけたり置いたりします。
外出用の上着の脱ぎ着は玄関に限定して、玄関より先には花粉を持ち込まないということを徹底しましょう。

 

室内に入ってきた花粉を排除するワザ

⑥空気清浄機で花粉を除去

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室内の花粉対策に欠かせないのが空気清浄機です。
外出着と同様、玄関に設置し、花粉を除去するモードで入ってきた花粉をできるだけ吸い取ります。

 

⑦掃除と換気は深夜か早朝に

室内に入ってきた花粉は、とにかくこまめに掃除をして追い出します。

花粉は人間が活動している間は空気中に浮遊していることが多いです。
人が活動しなくなって床に落ちてきたところを狙い撃ちにしないと、いつまでも室内に残ってしまいます。
深夜か早朝、人が本格的に活動を開始する前、床に花粉が落ちている状態が掃除のタイミングです。

まずはドライシートを使って花粉を集め、掃除機でフローリングの溝に入った花粉を吸い取るようにします。
カーペットの花粉は毛足を浮かすように縦と横の両方向から掃除機をかけます。細かくゆっくりと動かして吸い取りましょう。

フローリングの掃除方法はこちらをご覧ください。
フローリング掃除は汚れに応じて!プロが教える床掃除の極意

また、換気するときは花粉が飛び始める前の早朝か、花粉が舞い落ちた後の深夜に行うようにしましょう。

 

毎日の積み重ねで花粉をシャットアウトするワザ

⑧就寝前に加湿器を

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寝室に加湿器を置き、就寝の1時間ほど前から稼動させましょう。
空気中に浮遊している花粉を水滴につけて床に落とすためです。
就寝中に舞い降りてくる花粉を一足先に床に落とすことで、安眠を確保します。

また、湿度が高くなることで喉も潤うので、喉や鼻の粘膜に花粉がつきにくくなるのでおススメです。

 

⑨洗濯物は原則部屋干し

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こちらも実践されている方は多いと思いますが、洗濯物は室内に干し、花粉をつけないようにします。
室内干しの注意点についてはこちらをご覧ください。

冬の部屋干しの洗濯物を速く乾かすためのもうひと工夫

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やむを得ず外に干した時は、1枚ずつ軽く払ってから取り込みましょう。
強くはたくのは厳禁です。

 

花粉を家に入れない、を徹底して

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以上が、お掃除のプロ大津たまみ先生がご自身の経験からたどり着いた花粉の対策方法です。

すでに実践されているものもあったかと思いますが、いま一度チェックして参考にしていただき、今年は「とにかく花粉を家に入れない」を徹底して行ってみてくださいね。