おすすめはコレ!トングの選び方を知って日々の料理をラクに。

ごはん作りをラクにしたいのならトングをおすすめします。

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料理の取り分けや調理で幅広く使われるトング。

「便利そうだけど種類が多くて選び方がわからない」

「持っているけど使いづらくてあまり出番がない」

そんな方はいらっしゃいませんか?

トングは使いやすいものを1本常備するだけで毎日の料理がラクになるキッチンツールです。


今回はリンナイスタイルのバイヤー廣江がおすすめする、基本的なトングの選び方と調理中のストレスを解決してくれるトングの選び方をご紹介します。


ごはん作りをラクにしてくれる、あなたのためのトングを探してみてください。

取り分けにも調理にもおすすめ!基本のトングの選び方。

バイヤー広江がこだわる、トングに外せない条件は次の5点。


1.先端がほどよく細くなりつつも、幅があり、物がつかみやすいこと。


2.バネに弾力性あり、あまり力を入れなくても物をつかめること。


3.柄が操作しやすい長さであること。おすすめは25cm~30cmの間。


細かい物もちゃんとつかめて、手が疲れないことが1番のポイントのようです。

さらに、


4.十分な耐熱性があること。


揚げ物や焼き物で使うにはしっかりした耐熱性があることも大切です。


揚げた物を取り出したり大きな具材を炒める時には、トングを使うと安定感が増して調理もはかどります。事前に耐熱温度を確認しましょう。

ただ、いくら耐熱性が高い物でも、高温の油の中に入れっぱなしにしたり、ベーコンなど油分の多い食材をフライパンに長時間押さえつけるような調理をするとトングの先が溶ける恐れがあります。ご注意ください。


また、火の近くで使うことを考えると3.の条件は安全のためにも外せませんね。

最後のポイントは、


5.収納しやすいこと


トングが引き出しの中やツールスタンドの中でパカーッと開いてしまうと非常にジャマですよね。

ストッパー付きなど、収納時に場所をとらないものがおすすめです。

 

参考商品⇒ スッキリ収納できる♪ストッパー付マルチトング中

調理のプチストレスを解消するトングの選び方。


調理中にストレスになるのが、食材のベタつき。

生肉や生魚をさわったり、タレをなじませたり、揚げ物の衣をつけたりといった作業は何度も手を洗う必要があるのでわずらわしいです。

そんな時には衛生的で、自分の指や手と同じような感覚で細かい作業ができるトングが活躍します。


下ごしらえのストレスを軽くしてくれるトングの選び方のポイントは2つ


1.ステンレスなどの洗いやすく臭いが移りにくい素材であること。


2.手の平で握りこむくらいの大きさで、バネがやわらかいこと。

特にトングのバネ部分がやわらかいことは大切で、このバネの弾力性で開閉がラクになり、指で行うようにトングで調理ができるようになります。


また、このタイプは握力が弱くて箸での作業がしづらい方にもおすすめです。

「薄切り肉を剥がす時、お箸だと力が入らず困っていたけど、トングだと本当に便利」という声もあります。

 

参考商品 ⇒ ゆびさきトング

おもてなしにも使える、おしゃれで実用的なトングの選び方。

トングがあると格別に便利なのが、おもてなしのシーン。

おしゃれなものを用意したいですし、何より食事中はお客様に余計な気遣いをさせたくありません。スマートに取りわけができるトングが必要になります。


そこで、おもてなしにも使えるトングの選び方のポイントは主に3つ。


1.細かい物がしっかりつかめるように先端部分が工夫されていること


2.小さな力でも取りやすいようにバネに弾力性があること

サラダのトッピングの豆やとうもろこしがつかみやすいことは重要です。


3.形がオシャレで、買い足しやすいシリーズ物であること

おもてなし用なので外見が重要なのはもちろんですが、派手すぎずデザインにちょっと遊び心があるくらいのものだと、テーブルでも主張しすぎず、食事を楽しめます。

また、買い足すことを考えるとシリーズ物の方がそろえやすいです。


もちろんこれらのトングが耐熱性があり、衛生的であると、日常使いにもなって一石二鳥です。

 

参考商品⇒ FAVLE スマートトング ミニ 翠ブラック

お魚好きにおすすめ。魚を美しいまま持てるトング。


最後に、よくある調理中のストレスを解消する、ちょっと専門的なトングをご紹介します。


魚焼きグリルでおいしく焼き上がったお魚を取り出す時にベキッと折れてしまったり、ゴロンと転がってしまって困ったことはありませんか?

そんなニーズを汲んで、魚を1匹丸ごとしっかり支えられるトングが人気なのです。

あじの半身やさんま1匹を途中で身を折らず、落とさず、しっかりと持つためには幅の広さと安定性が求められます。


もちろん、魚焼きグリルで使うので耐熱性が十分にあることも絶対条件。

さらに、ストッパーつきだと収納時にコンパクトになるのでありがたいですね。

こちらはフライ返しとフォークの2本が根元で一緒になっているタイプ。

焼き網の間にフォークの先が入り込んで魚を下から支えます。


バイヤー広江としては、このフォークの間隔が焼き網の幅にベストマッチすると、使いやすくてポイントが高いトングなのです。

 

参考商品 ⇒ フッ素焼き網で使える!マルチグリルトング中(オレンジ)

賢く使って時短に。

トングを使ってお料理をするイメージがわいてきたでしょうか。


調理しやすい道具を選ぶことは料理の時短にも手間の省略にもつながります。

取り分けにも調理にも便利なトング。


ぜひ一度自分にあったものを探して、活用してみてくださいね。

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出典:写真AC