お掃除のプロの自宅の掃除方法を大公開

毎日の掃除をもっとラクに、時短で済ませたい。
そんな時参考になるのは、お掃除のプロの掃除方法です。

こちらはお掃除のプロ、後藤恵子先生のご自宅。モデルルームのようにピカピカです。

掃除や片付けの講座や代行業等、毎日フル回転の後藤先生がきれいな部屋を保てているのは、お掃除のプロとしての知識と経験を活かした掃除方法を実践しているから。

今回は後藤先生にお掃除のプロだから知っている、時短で簡単にキレイにできる掃除テクニックを教わります。

 

プロが自宅の掃除に取り入れている掃除のポイント

後藤先生の自宅の掃除のポイントは次の4点。

・業務用アイテムを活用する

・洗剤はなるべく使わず、使う場合はなるべくナチュラルなものを選ぶ

・掃除は使用後など、汚れが小さいうちにこまめに行う

・掃除の基本を守る

 

これで掃除にかける時間と手間が少なくなっているそうです。

 

お掃除のプロが愛用する業務用アイテム

後藤先生が自宅の掃除でも使っているプロ仕様の道具がこちら。

左から、マイクロファイバークロスJブラシ吸水クロスです。

マイクロファイバークロスは主に乾拭きの時に使用。水拭きの後や水まわりの水滴を拭き上げてピカピカに仕上げる時に活躍します。

Jブラシは細身で先がJの形に曲がった掃除ブラシ。普通のブラシでは届かない奥や細かい場所まで掃除ができるので愛用するプロが多いものです。
後藤先生はキッチン、洗面所、トイレ、浴室等に1本ずつ置いています。

吸水クロスは吸水性抜群の布で、濡らして雑巾がわりに使うと洗剤を使わなくても汚れが落ち、ケバ立ちもしないのでお気に入りだそうです。

 

お掃除のプロが使うナチュラル洗剤

掃除道具や洗剤は掃除をする場所ごとに置いています。
ナチュラル洗剤は特にキッチンで出番が多いのでシンク下にまとめています。

セスキ炭酸ソーダ重曹クエン酸酸素系漂白剤を100円ショップのドレッシングボトルに入れてラベリング。

漂白剤以外は水に溶かしてスプレーボトルに入れ、すぐ使えるようにしています。
一度に作る量は100ミリリットルほどで、こまめに作って使い切るのがポイントです。

 

続いて、これらを効率よく使った、リビング、トイレ、洗面台、風呂場、キッチンの掃除方法をご紹介します。

 

リビングの掃除

リビングは毎朝フロアーモップにドライシートをつけてササっと掃除をしてひとまず終了。
時間がある時に週に2~3回「普通掃除」を行います。

普通掃除では、最初にハンディモップで棚の上や飾りなど、床以外の物のホコリを落とします。
ホコリなどの乾いた汚れは乾いた状態で取りのぞくのが掃除の基本。
上から下、高いところを先に掃除する基本も守ります。

次に、床に掃除機をかけ、ドライシートをかけます。
フローリングは水拭きをすると木を傷める可能性が高いので、皮脂汚れが気になる夏場にのみ行い、年に一度ワックスをかけ、床を守っています。

床以外の場所は、吸水クロスで水拭きをし、マイクロファイバークロスで乾拭きをします。

 

トイレの掃除

トイレ掃除は、1日1回、使用後や汚れが気になった時に行います。

棚、便座、床、スリッパ等はトイレットペーパーに市販の洗剤を吹きつけて拭きます。
トイレットペーパーでも使える洗剤を選び、掃除後はペーパーを流して終了。

手洗い部分や便器はJブラシで掃除をします。
便器の縁や裏、細かい場所の汚れまでJブラシでこすり、広い面はブラシの毛先全部を当てるようにして汚れを落とします。
トイレブラシは使いません。

洗剤は主にクエン酸スプレーを使い、除菌・消臭をしたい時は市販のトイレ用洗剤を使います。

 

洗面台の掃除

洗面台も1日1回、使用後や気づいたときに掃除をします。

鏡や蛇口は吸水クロスで水拭きをし、マイクロファイバークロスで乾拭きをします。
光る部分は水滴をしっかり拭き上げ、ピカピカに輝かせるのがポイントです。

シンクはJブラシで汚れを落とし、吸水クロスで拭き、マイクロファイバークロスで水滴を拭き取ります。

掃除が終わった後で汚れを見つけた時は、ティシュを濡らして水拭き、乾拭きをし、ティッシュはゴミ箱へ。
洗剤を使わなくてもこの方法で十分きれいになるそうです。

 

風呂場の掃除

風呂場は上がる時に掃除をします。

風呂場では「スクイージー」が活躍。
壁の水滴はスクイージーで落とし、吸水クロスで残らないように拭きます。

椅子、洗面器、フタは市販の風呂用洗剤で洗った後、吸水クロスで拭きます。

ウロコ状の汚れが残りやすい鏡や蛇口等は吸水クロスで水分をしっかり除去。

浴槽は汚れがつきにくいタイプなので通常は吸水クロスで洗って拭き上げるだけで完了ですが、汚れが気になる時は市販の風呂用洗剤を使っています。

 

キッチンの掃除

後藤先生は、ふきんは洗濯や乾燥、除菌などが手間なので使わないと決めています。

普段食事で使う食器が少ないので洗った食器はキッチンペーパーで拭き、そのペーパーを掃除にも使っています。
来客時等の食器が多いときは食器洗い乾燥機を使用するなど、使い分けています。

調理台は大きな汚れを取り除いた後、除菌スプレーを吹き付けてキッチンペーパーで拭き、マイクロファイバークロスで乾拭きします。

シンクと蛇口を洗い、排水口に重曹とクエン酸を2:1の割合で振りかけてヌメリを落としたら、最後に吸水クロスでシンク回りの水滴を拭いて完了です。

 

工夫次第で掃除はもっとラクに短時間で

毎日の掃除に使う道具は掃除がしやすくお手入れが省けるものを選ぶ、すすぎや二度拭きの手間を省くために洗剤を使わないなど、これまでの知識と経験を活かして自宅の掃除をラクにしている後藤先生。

一方で便利な家電は賢くどんどん使って時間を作ればいい、とも言います。
最近、家族から掃除用ロボットをプレゼントされ、掃除機をかけていた時間に他の用事ができるので時短で便利と積極的に活用中だとか。
ドライシートだけでは取り切れないフローリングの溝のゴミをしっかりゴミを吸い取ってくれるし、外出先からスマホで指示できるのも、便利だそう。

さまざまなアイディアで自分流のラクな掃除の仕方を見つけてくださいね。