毎日ルーティンで何気なく行っている洗濯。
少しの手間で汚れ落ちや仕上がりが変わってくることをご存知でしたか?
丁寧に洗濯をするとお気に入りの洋服を長くきれいなまま着ることができます。

家事のプロ大津たまみ先生に選択の基本を教わります。

 

洗濯表示をしっかりチェック!

出典:写真AC

洗濯を行う前に、洋服の洗濯表示をしっかりチェックしましょう。

洗濯機で洗えるか洗えないか、漂白剤が使えるか、干し方、アイロンをかける時の温度、クリーニングの種類等が書かれています。
これらは洋服との約束事のようなもの。
しっかり守ることで、洋服が傷んだり縮んだりするトラブルを避けられます。

 

新しくなった洗濯表示、どこまで知ってる?

2016年12月1日、洗濯表示が変わりました。
国際規格に合わせた新洗濯表示が採用となりました。

現在は全部で41種類あり、これまでのものとの違いに戸惑っている方も少なくないようです。

新洗濯表示の基本はこの5つ

その中でも特に間違いやすいものをご紹介します。

1.手洗い

「手洗い」を意味するマークはこちらに変わりました。

旧マークでは「手洗イ」と文字表記がありましたが、新表示では文字がなく、水桶に手が入っているだけなので分かりにくいと感じる人が多いそうです。
このマークが付いている洋服は家庭の洗濯機のドライコース等で選択ができます。

2.乾燥マーク

乾燥マークはこれまで洋服の形だったものが正方形に変わりました。

一瞬で干し方を連想できないため、困惑する人も多いようです。
乾燥機の形という覚え方はいかがでしょう。

タンブラー乾燥を意味するマークは中心に丸印が入っているので覚えやすいです。

 

洋服を守るための下準備をお忘れなく

ついサボりがちですが、洗濯前には下準備をしましょう。

出典:写真AC

まずは必ずポケットの中を確認。
ティッシュが入っていて大変なことになった、スマホやお札を洗濯してしまったなど、悲しい経験をした人も多いのでは?

ほかにも、ほつれや破け、ボタンの取れはないか、汚れ・シミはないか等も確認。
特にお気に入りの洋服は洗濯前にしっかりチェックをし、補修をし、汚れは下洗いをしておきましょう。

 

下洗いで汚れを落としやすく

汚れは時間が経過すると変質し、取れにくくなります。
シミなどは見つけ次第すぐに落とすようにしましょう。

出典:写真AC

下洗いをした方がいい衣類としては、下着、靴下、ワイシャツの襟等です。
ぬるま湯で軽く洗ったり、専用の洗濯石鹸を使って洗うなど、ひと手間をかけるだけで汚れが落ちやすく、衣類も長持ちします。

 

適した洗剤を選びましょう

出典:写真AC

近年は様々なタイプの洗濯用洗剤が売られています。

液体タイプ、粉末タイプ、ジェルタイプ、ナチュラル洗剤、おしゃれ着用、柔軟剤、漂白剤…。
どの汚れにどれを使えばいいのか判断に迷ってしまいますね。
どの洗剤を選んだとしても、基本は洋服の洗濯表示と洗剤の表記をしっかり守って洗濯しましょう
また、汚れが目立つときは洗剤の量を増やすのではなく、漂白剤を併用しましょう

柔軟剤は衣類をやわらかく仕上げる時に使うものですが、最近は洗濯用洗剤に柔軟剤の成分が入ったものも売られています。
表示をよく読み、ご家庭にあったものを選んで、正しい量を使うようにしてください。

 

最後に

いかがでしたか?
お気に入りの服を長持ちさせるのは、洋服へのひと手間の愛情です。
手をかけて長く楽しく着てくださいね。