「おもしろそう!」「おいしそう!」「便利そう♪」調味料ってついつい買ってしまいますよね。そうして増えた調味料で収納場所がごちゃごちゃ。気が付くと味がおかしくなっていたり、賞味期限が切れていたり、存在を忘れて大掃除の時に発掘されたりして…。なんとももったいない。

そんな調味料のお悩みを、使い始める前の「ひと手間」で解決する方法をご紹介します。

一口に調味料と言っても、その種類は様々。瓶のもの、チューブのもの、袋もの等々、大きさも形もばらばらで、はっきり言って収納しづらいです。ひとまず、今ある調味料を全部出して整理するところから始めましょう。

賞味期限が切れた物は捨てて、残ったものをラベルの表示通りの保管場所へ収めます。

その前に次の「ひと手間」をかけていくと、調味料が使いやすく、毎日の料理もしやすく、収納がしやすくなります。

1. 賞味期限を目につく場所に書く
2. 粉ものを密閉容器に移し替える
3. おそろいの容器を使う

 

1. 賞味期限を目につく場所に書く

調味料を引き出しの中や棚の中など、下の方にしまわれている方が多いと思います。
でもその状態で賞味期限の日付は見えるでしょうか?
賞味期限は商品によって印字されている場所が違い、意識しないと見落としがちです。

そこで、買ってきた時や開封した時に賞味期限を調味料のフタに書き写しましょう。
フタは調味料を使う時に必ず目にするので、調理中に期限を意識するようになります。

 

2. 粉ものを密閉容器に移し替える

袋ものの調味料、特に粉類は密閉容器に移し替えましょう。
袋のままでは使いづらいということも理由ですが、最大の理由は虫の混入を防ぐことです。
小麦粉やかたくり粉等に虫が発生するというのはよく知られています。

お掃除と収納のプロ、大津たまみ先生はこの点に関して特に注意をして欲しいと言います。
「粉ものに発生する虫、特にダニは誤って口にしてしまうとアナフィラキシーなどの強いアレルギー反応を起こす危険があります。必ず密閉容器に移してください」

チャックが付いている袋ものは大丈夫なように思えますが、実はこれでは不十分なのだそうです。

「残念ながらこのチャックでは安心できないんです。チャックの溝に粉がたまったりして、完璧に閉めることは難しく、密閉ができません。このチャックのわずかなすき間から小さなダニ等の虫が混入し、中で繁殖してしまうのです。粉類はダニの大好物。使い始める時に必ず密閉容器に移し、冷蔵庫に入れて虫が繁殖しないようにしてください」

ちょっと手間ですが、何より家族の健康のため。しかも密閉容器に移すことで計量しやすく、残量もわかりやすくなります。

また、普段あまり使わないお好み焼き粉などは、一度で使いきれるようなサイズを選んだり、早く使いきれるような調理方法を考えてみてください。

 

3. おそろいの容器を使う

おしゃれなキッチンでよく見かける、透明のおそろいのケースに入れられた調味料。実はこの方法、おしゃれ以上に、実用面でとってもおすすめの方法です。まず、残量がひと目で分かります。

さらに、同じサイズのものを使うと収納がしやすくなり、見た目もそろって引き出しの中がスッキリします。フタの上に名前や賞味期限も一緒に書いておけば、調理中も迷いません。家族も間違えずに使えます。調味料を移し替える時はぜひ容器を揃えてみてください。

調味料はおいしいうちに使い切りましょう

賞味期限が切れた調味料は風味が飛んだしりて味が落ちています。

使い始める前の「ひと手間」がスッキリとしてキッチンを作るだけでなく、ムダがなくなり、家族の健康にもつながります。期限内に使い切るためには、買う時に家族にあったサイズのものを買う、複数の献立で使えるようなものを選ぶ等の工夫もお忘れなく。