「文房具って足が生えてますよねって、いろいろなお宅で言われます(笑)」

そう話すのはお掃除と収納のプロ、大津たまみ先生。確かに、文房具って家の中のいろいろな場所にあるのに、必要な時に見つからなかったりします。形もバラバラで、収納しづらいです。

「戻す場所が決まっていないから文房具もどこに行けばいいのか分からないのかも。完璧に収納しなくても、戻す場所さえ分かるようにすれば迷子も減りますよ!」とのこと。

今回はざっくり、ゆる~く文房具の収納問題を解決します。

 

Step1 大まかに分けて放り込もう!

文房具がいつもグチャグチャになるんです、と大津先生に相談すると「細かく分け過ぎると逆に収納しづらいんです。ざっくりと引き出し収納くらいで考えましょう」とのお答え。ざっくり収納の方法を教わりました。

まずは、家にある文房具を「書くもの(ボールペン・サインペン・油性ペン)」「切るもの(ハサミ・カッター)」「貼るもの(のり・セロハンテープ・ガムテープ・ホチキス)」「計るもの(定規・メジャー)」等、大まかに分類します。

次に、引き出し式のレターケースを用意し、1分類につき1引き出しに入れていきます。入らないときは、「書くもの」を細いペン・太いペンで分けたり、黒ペン・色ペンで分けるなど、分類を増やしてくださいね。

最後に、引き出しに中身を書いたシールを貼って完成。

たったこれだけですが、ひと目でどこに何があってどこに戻せばいいかがわかるので、迷子の文房具が減るそうです。

 

Step2 すき間を作ってあいまいに収納

 

引き出しを仕切って収納している人も多いですね。引き出しのラクな収納方法も紹介します。

まずは、文房具をStep1のようにざっくり分けます。

次に、引き出しを仕切っていきますが、この時に大事なポイントが。

「仕切りを買うときは、必ず、しまう文房具のサイズを測ってから買いに行ってください。決して『たぶんこれくらい~♪』とか『なんとなく入ると思う~』で買ってはいけません!収納グッズを買うときは、どんな時でも収納するモノのサイズに合ったものを買うのが鉄則です!それがたとえ100円のボールペンを収納するときでも、です!!」

確かに、仕切りはついでや、なんとなくで買いがち。いざ引き出しに入れるとサイズが合わなかったり、ペンが入らなかったりという失敗、ありますよね。

引き出しを仕切る時に大事なのが、仕切りと引き出しの間にあえて”すき間”を残すこと。

「世の中には『規格外』のものがたくさんあります。分類やサイズが微妙なものは、きちっと仕切ってしまった引き出しにはうまく収まらないことがあります。そういう物を入れる”すき間”を作っておきましょう。入らなくてその辺に置かれてゴチャゴチャになるのを防げます」

 

Step3 よく使うものを1つだけ出しておく

最後に、毎日使う文房具は、1つだけ選んで縦型のケースに入れ、机の上に出しておくと便利ですね。詳しくは「美しく見せる収納術 文房具の収納」をご覧ください。

文房具を残す基準を決めよう

3色ボールペンなどで、1色はなくなったけど他のインクは残っていて捨てられない、という方が多いです。

「もったいなくて…」とのことですが、そんな時は「芯を替えてまで使うほど、そのペンはお気に入りだろうか?」と考えてみてください。メインの色がなくなってからそのペンを使っていないのなら、それはお気に入りではありませんよね。他にも同じような色のペンがあるなら潔く手放しましょう。スペースが生まれ、使われていない文房具を使う機会が生まれます。

どちらが”もったいない”のか、自分なりの基準を作っておくといいですね。