みなさんのお宅でも活躍中の掃除用ブラシ。
水周りのヌメリ、角やすき間のホコリ取りに便利ですよね。

最近は掃除場所によって素材や形が選べたりとバリエーションも豊富になりました。
今回はこのブラシをもっと便利に使って、掃除がラクに、楽しくなる方法をご紹介します。

 

ブラシ掃除の基本をおさらい

掃除用のブラシといえば、「使い古しの歯ブラシ」が定番。
この歯ブラシをもう少しバージョンアップさせるのが、掃除をさらにラクにするポイントです。

その前に、ブラシ掃除の基本をおさらいしましょう。

まず、乾いた汚れは乾いた状態で、ぬれた汚れはぬれた状態で掃除をします。
ホコリや水周りの汚れ等落ちやすい汚れにはやわらかいブラシを、ちょっと頑固な汚れには固めのブラシを使うと汚れを落としやすいです。また、やわらかい場所(木材など)の掃除にはやわらかいブラシを使い、傷をつけないようにしましょう。

 

歯ブラシを掃除用にカスタマイズ!

掃除に歯ブラシを使うのは掃除のプロも一緒です。でもプロならではの使い方があるそうです。

教えてくれるのは、ハウスクリーニング業10年のキャリアを活かしてTVや雑誌でブラシを使った掃除を紹介している、お掃除と収納のプロ、大津たまみ先生。大津先生を始め、プロは歯ブラシをカスタマイズ、自分が使いやすいように手を加えてオリジナルの掃除道具にするそうです。

カスタマイズ1:歯ブラシの先端を切る

広がっているブラシの毛先をカットします。
歯を磨きにくくなったブラシをそのまま使っている方が多いと思いますが、それでは掃除の効率が上がりません。広がっているのはブラシの先1/3~1/2くらいなので、その部分を切り、まっすぐなブラシを作ります。

ただし、あまりにも広がっているブラシは掃除ではなくゴミ箱へ。
「歯も磨けないような歯ブラシではお掃除もできません!」と大津先生。
広がりすぎたブラシは歯にも掃除にも効果がないようです。

カスタマイズ2:柄を曲げて「への字ブラシ」を作る

歯ブラシで掃除をしていて、もうちょっと曲がっていたら奥までゴシゴシできるのに、と思ったことはありませんか?そんな時、プロは歯ブラシの柄を曲げます。

ライターであぶって柄をやわらかくし、外側に曲げて歯ブラシを「へ」の字にします。
通称「への字ブラシ」です。

洗面台のヘリや排水口の奥などの汚れが落としやすく、力も入れやすくなります。
作るときはくれぐれも、ヤケドに気をつけてくださいね。

 

歯ブラシでは届かない場所をキレイにする、プロが使う究極のブラシ

さらに、お掃除のプロの間で愛用者が多いのが、先端がJの形をした掃除専用のブラシです。

ブラシ部分の先端がJの形に曲がっているために、特にスミや奥の汚れをかき出しやすく、細身のために狭い場所の汚れも落とせるそうです。

キッチンやお風呂場の排水口の奥、蛇口周りなど、細かい段や溝があったりして、歯ブラシでは落としきれない汚れも、ストレスなくこすり落とせます。

このブラシを愛用する大津先生は「面白いくらい簡単に汚れが落ちるので、お掃除が楽しくなるんです!すみっこの汚れもしっかり落ちて、あっという間にキレイになりますよ!」と太鼓判。

サッシの溝のように細かい場所でも、隅にたまったホコリや砂汚れまでしっかり集めてかき出すことができます。

また、ブラシ自体にコシがあって熱に強いものだと、ガスコンロのごとく等、ちょっと頑固な油汚れもしっかり落とせます。コシがあるので、力加減次第で落としやすいものから頑固なものまで幅広い汚れを落とせます。

実はこのブラシ、大津先生が開発した掃除専用のブラシです。
これまでの掃除現場の経験から、掃除に必須の便利ポイントを詰め込んだそうです。
ご自分の掃除ブラシを選ぶ際の参考にしてくださいね。

 

使用後はお手入れを

掃除が終わったら、道具の汚れを落としましょう。
次回も気持ちよく使えますし、道具も長持ちします。

ブラシ類はお湯と中性洗剤を使って優しく洗えば、油汚れもしっかり落ちます。
ブラシの素材によって耐熱温度が違うので、事前に確認しておきましょう。

 

まとめ

ブラシが1本あるとさまざまな汚れを落とせて、掃除がはかどります。
汚れている場所や汚れの種類に応じて使い分けたり、汎用性の高いブラシを選んでみてください。
目的にあった使いやすいブラシを見極めると、掃除がラクに、楽しくなりますよ。