カビを除去して、快適な住まいを!

出典:写真AC

住まいのあらゆる場所で年中気になるのがカビ
カビの発生要因は湿度・温度・空気(酸素)・栄養です。
そのためカビ対策は、乾燥させ、低温にし、カビの栄養となる汚れを除去することが必要となります。

今回はお掃除のプロ・大津たまみ先生に習って、カビをしっかり取り除いて発生を防ぐ、効果的なお掃除&片づけをお伝えします。

 

【エアコン】廃物利用でエアコン内部に潜むカビを取り除く!

エアコンは除湿・冷房・暖房と1年中登場機会が多い家電なので、掃除のタイミングがわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

エアコンを使用していて「変な臭いがする」と感じたら、原因はカビです!

汚れたまま放置していると、家族の健康にも影響を与えます。
臭いと感じたら、すぐにお掃除しましょう!

使わなくなった菜箸を利用してエアコン内部をお掃除!

  • 【用意するもの】
  • 古い布きれ
  • 古い菜箸
  • 輪ゴム
  • 消毒用エタノール

1.10cm×10cm程度の大きさに切った古い布切れを菜箸に巻きつけ、輪ゴムでとめます。
割り箸よりも長い「菜箸」を使う方が、内部の奥に潜むカビも取り除くことができます!

2.布の部分にエタノールをスプレーします。
掃除で使用する際は、適切な濃度の「消毒用エタノール」がオススメです。

3.吹き出し口から菜箸を入れて、内部についた汚れを取ります。
仕上げに乾いた布切れを巻きつけた菜箸でカラ拭きしましょう。

4.10分程度エアコンを送風で運転し、乾燥させ、カビの繁殖を防ぎます。
エアコンの掃除をする際は必ずコンセントを抜いてから作業を始めてください。

 

エアコンの室外機の周りには物を置かないのが鉄則

エアコンの運転中、室外機は部屋の中の熱を外に出すために常に放熱しています。
そのため、室外機の吹き出し口付近やその周囲に物を置くと、放出した熱風を再び吸い込んでしまい、さらにカビが発生する原因になったり、冷却効率が大幅にダウンします。
室外機の周りにある物は別の位置に片づけて、できるだけ風通しをよくしましょう。
節電にもなりますよ。

 

【洗濯機】酢の殺菌力で洗濯槽のカビ除去&繁殖予防

洗濯物がカビ臭い…それは洗濯槽に発生したカビが原因かもしれません。
洗濯槽は湿度がかなり高く、汚れがこびりつきやすい場所なので、月に1回はお掃除することがオススメです。

お酢を使って洗濯槽の汚れやカビを取り除く

  • 【用意するもの】
  • 穀物酢

1.洗濯機の水の量を満水にして、穀物酢500mlを入れ、1~2時間放置します。
放置中に本体のフチやゴミ受けポケットなど、カビや汚れがこびりついているところを古い歯ブラシなどでこすりましょう。

2.その後「洗い」「すすぎ」「脱水」まで行います。
脱水後に洗濯槽の底にゴミが残っていたらティッシュなどで取り除きましょう。

3.終わったら洗濯機のフタを開けたままにし、充分に乾燥させましょう。「槽洗浄」コースがあるドラム式の場合はもっとカンタン!
穀物酢500mlを入れて「槽洗浄ボタン」を押すだけです。

 

ランドリーラックや棚で洗濯機周りの収納力をアップ

洗濯機が湿度の高い場所にある方は、洗濯機周りも工夫してカビの繁殖をおさえましょう。

ランドリーラックなどを利用して風通しを良くし、洗濯機の上のデッドスペースを有効に活用しましょう。
棚にはカゴなどを置いて、カテゴリで分けていきます。
お風呂掃除用の洗剤等も収納しておくと、お掃除の際に使いやすいですよ。

また、洗濯物は湿度の高い洗濯機の中には入れず、別に収納カゴを用意して、入れていきましょう。

 

【下駄箱】通気性の悪い下駄箱は掃除の後にしっかり乾燥!

多くの家では玄関は通気性が悪く、湿気が溜まりやすくなっています。
気がついたら下駄箱の中の革靴にカビがビッシリ!ということがないように、カビ対策をしましょう。

下駄箱の中は湿気がいっぱい。お掃除の後はしっかり乾燥&除湿!

  • 【用意するもの】
  • エタノール
  • マイクロファイバークロス
  • 重曹スプレー
  • 扇風機
  • 新聞紙

 

1.まずは、下駄箱に収納してある靴を全て外に出します。
靴にカビが生えていないか点検しましょう。

2.カビや匂いが気になる場所にエタノールをスプレーし、水で濡らしてよく絞ったマイクロファイバークロスで拭きあげます。
汚れは重曹スプレーを拭きつけた後、水で濡らしてよく絞ったマイクロファイバーでこすり落とします。

3.水拭きの後は下駄箱の中に扇風機の風を送り、靴箱の中をしっかりと乾かします。

4.掃除後は湿気対策のために下駄箱に新聞紙をひいてから、靴を収納しましょう。
【POINT】
・雨の日に履いた靴は乾いたことを確認してから入れましょう。
・重曹50gにアロマオイルを2~3滴たらした「アロマ重曹」を置くと湿気取りになります。

 

下駄箱はカビが生えやすい場所。入れておく靴を厳選して収納!

下駄箱に靴を詰め込み過ぎると、湿度の高い時期には湿気がこもってカビの温床となります。

下駄箱の中の収納は、しまってある靴と靴との間が少し空くくらい、8割を目安にしましょう。
シーズンオフのブーツなどは下駄箱から出し、別の場所に移動させましょう。

また、靴の空き箱を切って靴の上にかぶせるとその上に靴をもう1足置けるので、1足分のスペースに2足収納できます。工夫してみてくださいね。

 

定期的なカビ対策で快適な住まいに

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カビは胞子をまき散らすため、見つけてすぐに掃除機をかけると部屋中に広がる恐れがあります。
見つけたら、まずはワイパーなどで拭き取りましょう。

また、カビが発生しやすい場所に消毒用エタノールをスプレーするだけで、カビの予防に効果的です。

カビ対策で大事なのが、家の風の通りを良くして換気をすること
お掃除の際は、換気扇を積極的に利用してください。
キッチンでは、調理中以外にも1日に何度かは換気扇を回して換気を行いましょう。
お風呂場の換気扇は使用後は8時間以上回してしっかり乾かしてくださいね。